こんばんは。株式会社NACSです。第9回目は、ミトコンドリアと疲労回復について書いていきます。第9回から第14回目までは、ミトコンドリアが活性化するとどのように身体が変化するか書かせて頂きます。活性化すると疲労回復が軽減されるかについてです。
ミトコンドリアを増やすことで疲労回復・代謝改善・アンチエイジングなどの効果が期待できます。ミトコンドリアの概要や働き、増やし方については別記事でもまとめております。
ミトコンドリアと疲労の関係
「最近、疲れやすい」、「寝ても疲れがとれない」、「歳を感じるようになった」など感じている方はいませんか?これはミトコンドリアの減少の原因です。と第2回目で書かせて頂きましたが、ミトコンドリアの減少が原因です。ミトコンドリアは、年齢が重なるにつれ、量は次第に減り質も低下します。
疲れの原因
「疲れ」は、自律神経系の機能低下だと、最近の研究結果が出ました。これまで言われてきた、栄養不足における疲労というのは、現代の一般的な日本人においてほとんど見られません。現代の疲れは栄養のあるものを取ったからといって疲労回復にはなりません。現代の疲労は摂取エネルギーと無関係です。
自律神経系の機能低下について
自律神経は、呼吸、消化、血液の循環、心拍数といった体の機能を調節しており、睡眠中や休憩中でも、生きている限り24時間働き続けている。運動を始めると、自律神経の働きで数秒後には心拍数が上がり、呼吸が速くなり、汗がでる。自律神経は、運動している間、休むことなく制御している。これより、身体をコントロールしている自律神経が最も疲れる。
活性酸素が原因
自律神経は、身体の機能を維持するために常に働いている。そのため酸素の消費量が非常に高く、大量の活性酸素が生じる。「脳内で発生した活性酸素は、神経細胞を攻撃する。さらに詳しく説明すると細胞のエネルギー工場のミトコンドリアを攻撃し、傷つけ(酸化)さびつかせる。このさび(酸化させること)が疲労の原因です。さびにより自律神経の機能が低下した状態が疲労となり、さびがとれなくなることを老化と考えます。活性酸素は疲労の時に取り除くことが大切でさびがこびりつくと手遅れになります。
活性酸素を抑制できる成分は?
ビタミン類
- ビタミンC:ビタミンCは、細胞質や血液中で活性酸素の抑制に働きます。 果物、野菜、芋類
- ビタミンE:細胞幕の酸化を防ぎます。また、体内でビタミンCの再生する働きがあります。
還元型E-TEN
株式会社ナックスが開発した還元型E-TEN、これは、電子を放出する食品素材です。ミトコンドリアに供給する電子(ミトコンドリアのえさ)、ミトコンドリアから放出する活性酸素の除去、この2つが備わった原料です。
その他
還元型コエンザイムQ10 は、直接の働きがあります。
近年注目されているポリフェノールには、ブルーベリーなどに含まれるアントシアニン、大豆に含まれるイソフラボンやサポニン、ゴマの成分が変化してできるセサミノール、そばに含まれるルチン、緑茶のカテキンと発酵茶(紅茶・ウーロン茶など)のテアフラビンの総称であるタンニンなどがあります。
カロテノイドは、緑黄色野菜や果物など多くの食品に含まれるβ-カロテンやリコピン、えびやか
ど甲殻類や、さけ・ますなど魚類がもつアスタキサンチンなどが知られています。
これらも、活性酸素の抑制の働きがあります。
これらにミネラル類を組合せることによってより活性酸素の除去の効率が上がります。
(第6回目の記事を見て頂けるとなぜ活性酸素の抑制やミトコンドリアの活性化がわかります。)
参考記事
第1回記事:抗酸化作用が期待できるサプリメントとは?
第6回記事:ビタミンとミネラルを同時に摂取すると吸収効率が上がる?
まとめ
今回は、ミトコンドリアと疲労回復について書かせて頂きました。最後にサプリをたくさん摂取したとしても、健康的な食事には代えられません。あくまでも健康的な生活を送ることを主軸にして、自分に足りない成分をサプリメントで補足してください。
摂取する時は、ビタミンとミネラルを同時に摂取することをお勧めします。
次回は、ミトコンドリアと若返りについて書かせて頂きます。
追加として下記を参考にしていただければまとめとして記載しております。
参照:https://nacs-supplement.jp/e-ten/
還元型E-TEN配合サプリメント
CELLA(チェッラ)
株式会社ナックスが開発した還元型E-TEN配合のCELLA(チェッラ)。還元型E-TENは、見慣れない成分ですが、ミネラルとビタミンの両方の力が備わった成分です。その他にもマカエキス末、赤ワインエキス末、コエンザイムQ10などの成分が入っています。