こんばんは。株式会社NACSです。第11回目は、ミトコンドリアと若返りについて書いていきます。ミトコンドリアが活性化するとどのように身体が変化するか書かせて頂きます。活性化すると若返り、老化防止になるか書かせて頂きます。
ミトコンドリアを増やすことで疲労回復・代謝改善・アンチエイジングなどの効果が期待できます。ミトコンドリアの概要や働き、増やし方については別記事でもまとめております。
若返りには、ミトコンドリアが重要
若返り=アンチエイジング、アンチエイジングという言葉を聞いたことがありませんか?アンチエイジングは、若返り、抗老化という意味です。人は年齢とともに加齢しますが、同じ年齢でも老化が進んだ人もいれば、ストップしている人もいます。老化の進行を遅くしてがんや病気を逃れることが大切です。
誤解されているところがあります。アンチエイジングは、外見の若返りが目的だと思われています。アンチエイジングの基本は体の中の若返り、老化防止です。細胞レベル、分子レベルでの若返りこそ、アンチエイジングの根本的な問題です。アンチエイジングの一番の役割を果たしているのがミトコンドリアです。
簡単にミトコンドリアについて
数回、ミトコンドリアについて書いてきましたので簡単に書きます。ミトコンドリアは、細胞の中にあって、栄養からエネルギーを生産してくれる「発電所」です。老化などで、ミトコンドリアが劣化したり数が減少すると、老化や認知症が現れます。
過去の参考記事
なぜミトコンドリアを活性化させると若返る(アンチエイジング)か?
ミトコンドリアは、細胞内の小器官ですが、分裂したり融合したりする動きをしています。人間が食べたもの、糖質、たんぱく質、脂質はすべてミトコンドリア内で電子(水素)が取り出され、そのエネルギーをATPとういエネルギー物質、あるいは熱に変換しています。エネルギー物質なのですぐに分解されて、エネルギーが放出されます。そのため、1日に作られるATPは本人の体重以上と言われています。たくさんの糖質、たんぱく質、脂質を摂取すると、代謝が進まないまたは処理できない分のエネルギーは、脂質として一時的に蓄えられます。これが続くと、目に見える脂肪となって、おなかやお尻などに出てきます。ミトコンドリアのおかげで人間は生きていくこと、普通に生活することができます。例えば、がん、味覚、精神安定その他多くの病気がミトコンドリアと関係しています。ミトコンドリアは加齢とともに機能低下する傾向にあります。
次にミトコンドリアを活性化させる成分、サプリメントの紹介をします。
ミトコンドリアを活性化するには?
2回目の記事にて、下記のページに詳細を書いています。
人体の発電所、ミトコンドリアを増やすには?
簡単にまとめて書かせて頂きます。
ミトコンドリアを活性化させる成分、栄養素は、ビタミンB群を中心としたビタミン類、酸化(活性酸素)の害から守る抗酸化物質といわれるビタミンA、C、E、その他にαリポ酸、L-カルチニン、コエンザイムQ10、マグネシウム、鉄、カルシウムなどのミネラルも必要です。
以前も書かせて頂きましたが、サプリメントで摂取するときは、ビタミン類などの抗酸化物質とミネラルは、セットで摂取することが効果的です。
野菜や果物などからミトコンドリアを守るSOD、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシターゼなどの酵素を増やすことやカロリー制限や運動もミトコンドリアを活性化させることができます。
ポリフェノールには、ブルーベリーなどに含まれるアントシアニン、大豆に含まれるイソフラボンやサポニン、ゴマの成分が変化してできるセサミノール、そばに含まれるルチン、緑茶のカテキンと発酵茶(紅茶・ウーロン茶など)のテアフラビンの総称であるタンニンなどがあります。カロテノイドは、緑黄色野菜や果物など多くの食品に含まれるβ-カロテンやリコピン、えびやかになど甲殻類や、さけ・ますなど魚類がもつアスタキサンチンなどが知られています。
これらも、ミトコンドリアを活性化させる素材として知られています。
まとめ
今回は、ミトコンドリアと若返りについて書かせて頂きました。最後にサプリをたくさん摂取したとしても、健康的な食事には代えられません。あくまでも健康的な生活を送ることを主軸にして、自分に足りない成分をサプリメントで補足してください。摂取する時は、ビタミンとミネラルを同時に摂取することをお勧めします。
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